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味覚の秋

親爺のひとりごと(620)


 北朝鮮のミサイル連続発射、水爆実験と恐ろしい行為が繰り返され、弾道ミサイルは日本上空を通過しJアラートが鳴りテレビも報道し続けておりますが、政府は速やかに抗議をいたしましたと声明を度ごとに出しますが、抗議の効果はいか程のものかと考えてしまいます。聞く耳を持たない国に対しどうしたら良いのでしょう・・・国内で程度の低い不倫論争などや内輪もめなど辞め国家論を挙げて取り組んでもらいたいものですが、如何でしょう・・・
 秋たけなわ、先日栗を頂き、私の仕事ですが栗の皮むきに取り組みましたら、早速栗ご飯を作ってくれました。甘露、甘露で秋を満喫いたしました。
 今は毎朝梨を頂いています。ブドウもおいしくなっていますね。そして何よりは新米ですが間もなく我が家も口に入ることと楽しみです。
 私の市議一番最初の取組だった「万願寺のはさ木並木」の文化財指定も今や毎年生徒さんやボランティアの方々でのはさ木への稲掛けがなされ秋の風物詩となっていることに伝統文化の保存継承に喜びを感じています。当時は「機械化の今農作業の邪魔になるはさ木なんていらない、どこにでもあるものではないか」と多くの人たちに言われましたが「下越の米作りのシンボルで、1キロにわたり1200本の連続しているものがありますか?」との論戦を戦わせようやく文化財指定を勝ち取り、その後NHKの「小さな旅」番組には「はさ木のある町新津」と紹介されたりしていましたが、良かったと言いうる思い出です。先年亡くなられた北方文化博物館の伊藤文吉さんがあちらこちらでの講演で「新津に変わった市議がいる、票にもならないはさ木の文化財指定に取り組み成就された議員です」などと言っておられた話を聞いていました。
 今回の写真は万願寺はさ木並木に稲がかかった写真です。

>>2017/09/15 10:45:01