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水無月入り

親爺のひとりごと(620)


 今日1日は、新津美術館で「ぼのぼの原画展」のオープニングセレモニーがあり出席してまいります。前回は足立美術館の所蔵展で見応えのある催しで何回か伺いました。横山館長はじめスタッフのご努力で毎回素晴らしい企画展が開催されて楽しさと満足感を味わっており、感謝いたしております。私が現職時代に出来た新津美術館でして正直どんな美術館になるのか不安でしたが、安心と期待の特徴ある美術館に育ったと本当にうれしく喜んでおります。更なる飛躍を祈っております。
 家の庭には幸い茶道、華道に勤しんでいた両親のおかげで季節時々の草花、茶花が次からつぎへと咲き続けています。花のある生活を与えてくれた亡き両親に感謝です。花咲き始め最初に手折り仏壇に供え「有難う、今年も咲いてくれたよ」と報告するのが習慣になりました。
 今日はちょうど咲いてくれた「京かのこ」を供えました。写真は庭に咲いた「京かのこ」です。
 今年も先日ニシンの山椒漬けを「大助」さんと作りましたが上手く季節を感じる一品となったと自負しております。
このところ、朝晩アサヅキの味噌漬けを食しております。これもまた季節を感じるもののひとつで有難うの気持ちをもって頂いております。六月に入ると恒例の白根の大凧合戦が始まりますがこの大凧合戦を本当に待ち望み楽しんでいた今は亡き気持ちのおおらかだった怪人小林久さんが思い出されます。改めて冥福を祈ります。



 

>>2018/06/01 11:01:17